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断熱性に優れている家 | 入間不動産情報館

こんにちは!入間市を中心に活動する入間不動産情報館です。

 

本日は「~断熱性に優れている家~」というテーマについてご説明いたします。

 

毎日猛暑が続いておりますが皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

ここ数年は、屋外ではなく室内でも熱中症にかかる人が増えているとの事です。

 

室内にいるときはエアコン、クーラーを付けて水分を取ってくださいと呼び掛けてますね。

 

この猛暑では窓を開けたり、扇風機だけでは室温が下がらないです。

 

わが家は一軒家ですが、暑すぎて昼も夜もエアコンを付けっぱなしにしてます(電気代が恐ろしい)。

 

この家、断熱材入ってるのかなぁ・・・なんて思ったりもしてます。

 

さて、前置きが長くなりましたが、表題の断熱材についてお話しましょう。

 

断熱材が日本で使われだしたのは今から40年ぐらい前の1970年頃とのことです。

 

国が、一般住宅の断熱のガイドラインとして、昭和55年に省エネルギー法に基づく住宅の断熱性能基準「省エネ基準」を定め、これが平成4年に「新省エネ基準」、平成11年に「次世代省エネ基準」、平成28年に「建築物省エネ法」と進化して、今に至ります。

 

 

ひと言で「断熱」といっても色々な種類・工法があります。

 

工法は2種類、材料は3種類です。

断熱工法について

■充填断熱工法

(壁や天井、床などに断熱材を入れますが、柱と柱の間に断熱材を入れる工法)

 

充填断熱工法は、グラスウールやロックウールなどの繊維系断熱材を使います。

 

機械を使って吹き込んだり、プラスチック系断熱材と合板などが一体となったパネルを貼り込むなどの方法で断熱材を充填します。

 

トータルコストが安いのが特徴ですが、すき間ができやすくなるのが欠点です。

 

 

■外張り断熱工法

(柱の外側に断熱材を張り付ける工法)

 

外張り断熱工法は、主にプラスチック系の断熱材を壁や屋根の外側から施工するもの。

 

 

メリットは、すき間ができにくく結露しにくいこと。

 

コストは充填断熱工法に比べ高くなります。

断熱材料について

■無機質系

ガラスや鉱物などを細かい綿状にした断熱材で、「グラスウール」や「ロックウール」などがあります。

 

 

■木質系

古紙を再利用した「セルロースファイバー」のような木質繊維を利用した断熱材です。

 

壁や天井の中に吹き込む施工方法を用いることが一般的です。

 

 

■発泡プラスチック系

各種プラスチックを発泡させて製造する断熱材で、硬質ウレタンフォームはこの種類に属します。

 

 

種類によりボード状にして使う方法と、吹き付けて施工する方法があります。

断熱効果を高める方法

窓の断熱性を高める・・・複層ガラス(ペアガラス)・Low-E複層ガラス等を使用

 

断熱性に優れていて、冷暖房の消費を抑えることができるので、省エネ効果があります。

 

また、冷たい外気の影響を受けにくいために、冬場に発生する結露を発生しにくいそうです。

 

高断熱の家をつくるには、断熱材をしっかりと家の床・壁・天井に敷き詰めるだけでなく、窓ガラスの性能にも注目することが必要です。

 

現在の住宅で重視されている高気密な住宅を建てるためにも、断熱性能の向上は欠かせません。

 

 

これから住宅購入を考えている方は参考にして下さい。

 

では皆様、この猛暑を乗り切っていきましょう。

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